SACLA企画展示


今回の展示本は計6冊です。
※POPをクリックすると拡大されます。
中島敦
中島敦『李陵 ; 山月記 : 弟子 ; 名人伝』

 「山月記」……言わずと知れた中島敦の代表作。何度読んで
 も新しく気付かされるものがあります。それぞれの立場
 から見えてくる景色に思いを馳せたり、自分自身にも重な
 る部分を見つけたり。青春に寄り添う文学作品の筆頭で
 す。



星新一
星新一『きまぐれロボット』
 「きまぐれロボット」
 「ボウシ」
 「へんな薬」
 「新発明のマクラ」
 「なぞのロボット」
 「悪魔」
 最短2ページで読めるショートショートを35篇収録!



幸田文
幸田文『幸田文全集 第19巻』
 「えぞ松の更新」...文が倒木更新を見るために北海道の自然林へ赴いた時のことを綴ったエッセイ。 幸田文の美しい文章で描写される自然林の姿は生き生きとしており、読んでいると涼しげで鬱蒼とした自然林の中にいるような感覚にさせられる。 コーヒーブレイクには都会の喧騒から離れた自然の中への小旅行はいかがだろう。



O・ヘンリー
『1ドルの価値 ; 賢者の贈り物 : 他21編』
 O・ヘンリー/著 芹沢恵/訳
 「1ドルの価値」
 「賢者の贈り物」
 「二十年後」
 「最後の一葉」
 「警察と讃美歌」
  計21篇収録!



オムニバス
『行きたくない』

 加藤シゲアキ「ポケット」
 阿川せんり「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」
 渡辺優「ピンポンツリースポンジ」
 小嶋陽太郎「シャイセ」
 奥田亜希子「終末のアクアリウム」
 住野よる「コンピレーション」



山田詠美
山田詠美『ぼくは勉強ができない』

 「〇をつけよ」
 「時差ぼけ回復」
 「番外編・眠れる分度器」
  表題作を含む9作の連作小説


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